法人のお客様

企業法務（顧問契約）

欧米では、中小の企業でも法的なチェックを専門家に依頼することは当然の習慣となっています。これは、予防法務（法的リスクの未然回避）という発想からです。
法的紛争が生じた際に、その解決のためのお手伝いをさせていただくことは、私たち弁護士の中心的な業務の一つですが、一歩進んで、紛争が生じる前に、紛争を未然に防ぐための措置をとっておく、もしくは、紛争が生じたとしても、生じるリスクを最小限に留めるための措置を事前にとっておくという法的リスクの回避も、今後益々必要となっていく重要な業務の一つです。
紛争・トラブルが生じた際にご相談頂くことはもちろんのこと、紛争・トラブルが生じる前であっても、会社の組織運営、従業員や取引先への対応、各種規程の作成・改訂等、法人のお客様からのご相談を幅広く承っています。
また、当事務所では、継続的にご相談いただける体制を取り、弁護士が会社経営全体を法的視点からお守りできるよう、顧問契約のご提案もしています。

労働問題

従業員との紛争が発生した場合、その対応には大きな労力が必要となります。企業が成長していく中で、労務管理は意外と後回しにしてしまっている中小企業の方が多く、紛争化により、労務問題のリスクが顕在化し、企業として経済的、社会的ダメージを被るというケースもあります。
労務管理について、日頃から事前に法的な対策を講じておくことで、労使紛争リスクを未然に防ぐことが可能です。
当事務所は、使用者側の立場で、労働問題に関する経験、解決実績が豊富です。

債権回収

未収金、未払金については、債権回収に向けて、早め早めの対応が回収の可能性を高めます。当事務所では、裁判所を利用した保全、執行（差押え）手続きのほか、公正証書の作成等、様々な手段を選択肢に入れ、債権回収のお手伝いをさせていただいております。

契約トラブル

事業を行っていく上では、商品や不動産の売買契約、各種賃貸借契約、継続的供給契約、業務委託契約等々・・・、様々な契約を締結する場面が生じます。契約トラブルには、契約を締結した後に生じるトラブルのほか、契約締結に至らなかった段階（契約締結交渉段階）でのトラブルもあります。契約締結の前後を問わず、お気軽にご相談ください。

事業再生・倒産処理

民事再生、破産申立てのほか、事業の立て直し、清算等のご相談を承っています。

知的財産

商標権侵害、不正競争防止法違反、著作権侵害等、あまり馴染みのない知的財産権に関するトラブルも増えています。
ご相談内容に応じて、弁理士とも連携して問題の解決にあたっています。